映画鑑賞『忘れられた子供たちスカベンジャー』
「映画概要」
1989年 3月、フィリピンマニラ市の北にある東洋最大のスラムと称されるゴミ捨て場の町、
スモーキーマウンテンで撮影されたドキュメンタリー映画「忘れられた子供たち」。
再生可能なごみを拾い、転売して生きる人々を”スカベンジャー”(Scavenger:ゴミを拾って生活する人の意味)と言います。
老若男女に混じり働く多くの子供たちの姿を描いた映画で、国内及び、海外で、多くの反響を呼びました。
「忘れられた子供たち 〜スカベンジャー〜」のHPはこちら→
http://www011.upp.so-net.ne.jp/office4pro/sca/
「参加者の感想」
【まず、映画を見た率直な感想は?】
- シュールな現実を見た気がする。
「トイレ以外の場所ならどこでも生む。」といっていたのが衝撃的だった。
死体が浮いてるのをどうしてあんなに子どもが平然と生きていけるんだろうか。 -
都会の人がごみを減らせばいいというのでもない。
ごみを減らすとあそこの人たちは生きていけない。 - 貧しい人はずっと貧しい。どうすればいいのか??
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日本で家がなくてもあそこまでじゃないのでは?
日本のホームレスの方がまし。 - お金を借りてでも、冠婚葬祭を怠らない。宗教が根付いてて、文化の違いを感じる。
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この映画は10年ほど前の映画だけど、今ごみ山はどうなっているか?
ゴミ捨て場はあのまま放置されているのだろうか。 - トイレ以外の場所ならどこでも生む。といっていたのが衝撃的。
【では、マニラのスラムを見て】
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都市部のごみの整備が必要?
→でもそれがなくなると生きていけない。 -
ごみの整備がしっかりしていたから、日本は江戸のときから綺麗だった。
→開発するときには同時に都市整備、衛生管理を行う必要があるのでは? -
バースコントロールができていない。
→そもそも宗教の関係からおろすことが出来ない。 - 貧しい国の人たちはある程度の生活を得られた時点で仕事をしなくなる。
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二毛作、二期作を教えても半年でお金を稼げるようになったらやめるケースもある。
→従来の資本主義にあわない?? -
薬を買うお金が無く、売血をする現状→
一部だけが都市化している。底上げを行わなければ。 -
失業率が改善すればいいのでは?学がないから肉体労働しかできない。
→寺子屋を作る。 -
日本は識字率が非常に高く、その基盤の上に成長していった。
上層部以外の教育が重要。 - 開発には準備が要る。
【最後に、文部省はこの映画によって何をさせたかったと思いますか?】
※この映画は文部省の選定作品となっています。
- 青少年の啓蒙?
- 開発教育の一部。
- 環境問題、病気、平均収入の低さ、児童労働の深刻さを見せる?
- 子どもが働いて、金を稼ぐ。
現状として、スモーキーマウンテンは無くなりましたが、今度はまた別のところにごみが埋め立てられ、 第二・第三のスモーキーマウンテンができている状態です。 ごみはただ移動しているだけで、それに合わせて人も移動しているようです。 政府は住宅を建て、スラムの人に提供する方法をとっていますが、彼らのこれまでの生活と馴染まず、居住地を離れてしまう人も多いようです。
マニラのスラムの社会保障は、9月14日に中西徹教授による講演会のテーマとなりました。そちらのページも是非ご覧ください。
